ルシフェル教授の世直しブログ

カオス系YouTuberルシフェル教授の雑記

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

2019年となりました。

みなさまどうおすごしでしょうか。

 

私はと言えば年末年始は友人を家に招き、だらだらとゲームをしたり鍋をしたりしていました。

 

たまたまテレビをつけたらこのようなニュースを目にしました。

 

www3.nhk.or.jp

 

友人と何件か初詣も回ったのですが、たまたま私たちはこの事件に遭遇しなかったもののもしかしたら遭遇したかもしれないと考えると戦慄します。

 

日本は基本的には平和とはいえ、時折このような凄惨な事件が起こります。

こういった事件の背景には心の闇が隠れていたりします。

こういった事件のない世の中にしたいものです。

亡くなった友人の話

何年か前に、共通の女性の友人のFacebookを通して男性の友人の果報を知らされました。

死因は熱中症とのことでした。

寝たきりの人ならば分かるのですが、まだ30代の人の死因が熱中症…?

私は闇を感じざるを得ませんでした。

友人は精神疾患で強い薬を飲んでいたり、正社員として働いた経験もないのにレコード会社の社長をしてトラブル続きでした。

見ていると経験がないのに「私は出来る人間だ」という万能感が強く、いざトラブルが起きると連絡が取れなくなる回避行動を取っていました。

その友人の仕事を私は手伝っていた時期があります。

とある大物アーティストが超大型バンドを脱退してホームレス生活の末、とあるバンドでライブをしたときにダンサーの女性に

「なあなあ、姉ちゃん」

みたいな絡みをしているのをその友人が見て、いたく落胆していたものです。

友人「あの人があんな風になるなんて…」

その後そのアーティストは自殺しました。

そのニュースを聞いて友人はまたひどく落胆していました。

私は「あの人は自分の人生に負けたのかもしれませんね」くらいのことしか言えませんでした。

友人の果報を人づてに聞いて私は、友人も自分の人生に負けてしまったのかなと思ってしまいました。

もちろん正確な状況は私にはわかりません。

本当に熱中症だったのかもしれません。

友人の家庭環境は複雑なようで

友人
「兄貴が親父を殺したんだ…」

と言っていたり、万能感や回避があったりするので複雑な精神状態だったのでしょう。

女性の友人とは交際していたようで、別れたあとは彼女の日記によると

「久しぶり会うと複数の女性と交際し、荒んだ性格になっていた」

恋愛では心に空いた穴を埋めることはできないのかもしれません。

幼少期の彼の心の闇は大人になってからでは解消できなかったようです。

『自分の人生に負ける』

私はその頃から死生に関していろいろ考えるようになりました。

一度隆盛を極めた人も没落したらなんと儚いことでしょう。

人は何歳になっても自分の人生にだけは負けてはならないのです。

地位や名声、お金を無くしてどん底になっても自分の人生は続くのです。

学習支援ボランティアをした所感

去年1年間中3生(高校受験)の学習支援ボランティアとして行政事業に関わりました。

内容としては貧困の連鎖を断ち切るべく貧困家庭の生徒の学力を底上げをするという事業です。

そこで私にとって驚いたことがありました。

私が学生だった20年前と進学のシステムがほぼ変わらないことです。

テストの点数はもちろんですが、公立高校に進学する際に内申点が必要なところは変わっていませんでした。

授業態度という名目で積極的に授業で手を挙げた生徒には高い内申点を付与する。

そして三学期になり受験が終わると誰も授業で手を挙げなくなる。

私は哀しそうな先生の顔を覚えています。

20年間変わらないということはそれなりに有効なシステムなのかもしれませんが、私は好きになれませんでした。
(最近の事情にそこまで詳しくないので、詳しい方いらっしゃいましたらご教授いただけたら幸いです)

ボランティアとして中3生の学習支援をしていて思ったのですが、これだけ行政が事業として支援をしないといけないほど中学校のカリキュラムは難しいのかと思いました。

義務教育のはずなのについてこれない生徒を置き去りにしているのかもしれません。

生徒のタイプとしてはモチベーションや吸収力の違いで

0、独学で学べる
1、集団授業(教師1対生徒多)についてこれる
2、個別指導(教師1対生徒2)ならついていける
3、家庭教師(教師1対生徒1)ならついていける

に分類されると思います。

どうも学校というシステムでは2、3のフォローが間に合わないようなのです。

塾、個別指導、家庭教師を使える家庭はフォローできるかもしれませんが、これらを使えない家庭かつ生徒のタイプが2、3だった場合どうしても学校の勉強についてこれない生徒が発生するわけです。

個別指導に携わっている立場からすると、個別指導・家庭教師は生徒の得意不得意を分析して対策を立てる(少なくとも私はそのようにしています)ため、どう勉強していいかわからない生徒に有効です。

最近ではネットの発達により動画での学習が可能なため、0の生徒も増えるかもしれませんね。

話は脱線しましたが、行政事業や教育業者に委託するだけでなく、学校の方でも勉強についてこれない生徒をフォローするシステムが整えばどんなにいいことだろうかと思いました。

銀行という商売

銀行の最近の商売の主流が融資から金融商品の販売にシフトしているとのことです。

時代は変わったなと感じております。

ところがこの金融商品、特に投資信託ですが、どうやら買った人の46%が損をしているとのことです。

銀行で投信を買うとマジで損するのか聞いたら…銀行の「意外な答え」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56825

買った人の心理としては「銀行の言うことなら間違いない」というものがあったのではないでしょうか。

思えば私たちの時代は銀行と言えば高級取りの花形職業で、入社してしまえば一生安泰と言ったものでした。

給料の高い公務員のようなイメージでしょうか。

この銀行が最近では融資で利益が上がらずに金融商品を売るという、証券会社のような真似をしているから驚きです。

決済手段も以前は銀行振り込みが多かったですが、最近ではインターネットが発達して各サイトごとに決済手段が細分化されて銀行は手数料を稼ぐことが難しくなったのかもしれません。

ATMなどの維持費を段々賄えなくなってきているのかもしれません。

そこで考えられるのはAI導入と大リストラです。

業務のAI化が進もうとしている大手銀行の従業員の方々は戦々恐々としているのではないでしょうか。

花形職業だと思っていた銀行が証券会社のようになり、将来大リストラの憂き目に遭う…

私のように「最悪日雇いでもいいや」くらいの気持ちの人間ならいいですが、花形職業を何十年もやっていた人たちにとってリストラはかなりつらいものでしょう。

リストラに怯える人に向けて、参考になるかわかりませんが、

1、テロリストと詐欺師以外の全ての職業は社会貢献になる
→テロリストは時として革命を起こすし、マクロ経済の観点から見たら詐欺師も経済を回している

2、地震や戦争が起きてもゴキブリのように生き延びるという覚悟を持って仕事はなんでもやる
→「私は~だから」という壁を自分で作らない

とにかく今後の社会は「一流企業だから」とか「有名企業だから」だから安泰ということはないと思います。

あらゆる職業も一寸先は闇と思っていた方がいいです。

その上で自分を信じて自分の頭脳とセンスを仕事を通じて磨くことが生き延びるコツだと思います。

宗教に勧誘された話

ジブリの人の講演会があるから行きませんか?」

 

知人にこのような誘いを受けて私はとある施設に向かいました。

そこでびっくりしたのが、外観・内装共に豪華なその施設というのが某有名宗教団体の施設だったのです。

 

やられた・・・

 

私はそう思いました。

 

講演会の内容は以下のような流れです。

 

「私の息子が交通事故にあったが、普段からお経を唱えていたから重い症状だった息子は回復した」

 

講演会が終わった後、知人はもう一人の方を呼んでその方の車で私の家まで送ってくれることになりました。

 

知人「どうでした?」

 

私「けがが回復するくらお経が素晴らしいものなら初めから事故にあわないと思うんですけど」

 

知人「・・・お経も万能ではなくてですね・・・」

 

私「それよりも宗教団体って聞かされてないですよね?不公平じゃないですか?」

 

知人「・・・黙っていてすみませんでした。私たちの団体はお経を唱えて社会貢献をするという団体で・・・」

 

私「社会貢献って個人的にボランティアをするのではだめなんですか?」

 

知人「・・・いや、それでもいいんですけどみんなで集まった方がですね・・・うちの団体は今イタリアでとても信者さんが増えてるんですよ」

 

私「それって日本では頭打ちってことですか?」

 

知人「・・・またお話聞いていただけますか?」

 

私「機会があれば」

 

私はその後LINEにて「お互い時間の無駄になるのでもう勧誘しないでください」とお断りを入れました。

 

このように細かい質問に対して的確に答えられないようなものは相手に勧めるべきではないのです。

相手に対して失礼な話です。

 

私自身発達障害の傾向があるために脳トレをしていたのと、私の人生を変えてくれた一人の女性との出会いが私の能力をここまで引き上げてくれました。

昔の私だったらお茶を濁して断り切れなかったかもしれません。

 

最近では鋭い指摘をするような人の動画を見ることも『疑問を持つ』ということに一役買っていたかもしれません。

 

未来を担う人材のお手本になるためにも、私自身精進し続けなくてはならないと思っています。

マルチ商法の論破の仕方

あまり接点のなかった同級生などから急に呼び出されたときにあなたはどう思うでしょうか?

 

同性で知り合ったばかりなのに妙に親しく誘ってくる人がいたら?

 

すべてとは限りませんが、中にはマルチ商法に勧誘してくる人もいます。

 

私は人生において4回ほど勧誘されています(カモりやすそうに見えたのでしょうか・・・)。

 

当時はうやむやにして勧誘を躱しましたが、論破の仕方を10年もの間考え続けてきてようやく形になりつつあるのでみなさんに伝授しようと思います。

 

1.「それってブラインド勧誘ですけど?」

 

www.bengo4.com

特定商取引法33条の2を簡単に言うと「食事をしよう」と言って行ってみたらマルチ商法の勧誘をされたというケースは違法なので、「マルチ商法の勧誘をするためにあなたを誘いますよ」と言わなくてはなりません(ただし罰則はありません)。

 

「ブラインド勧誘(違法行為)をするような組織とはお付き合いできません」ときっぱり断ることができると思います。

論破をマニュアル化している組織としてはどう対処するでしょうか。

 

2.「納税関係の書類見せてもらえます?」

 

www.yamakawatax.com

 

副業でも年間で収入が20万円超える場合申告しなくてはなりません。

年間20万円稼げないようなビジネスならアルバイトをした方がましですので「アルバイトの方が稼げるのではないですか?」と言ってみるのも手です。

 

 

勧誘者が副業でビジネスをしていて年間20万円以上稼げていない場合有効です。

いずれにしてもこれは相手に対するけん制の意味合いもありますから、相手を揺さぶるジャブとして有効です。

 

番外編として以下のケースを想定してみます。

 

ネットワークビジネスなどで年間20万円以上どころか生活の柱にしている人には通用しないかもしれない

→「あなたの収入に至るまでの労力とアルバイトしたときの労力どちらが楽ですか?」

②個人情報の観点から書類を見せてくれない

→「登録などするときにこちらの個人情報も開示するわけですよね?不公平じゃないですか?」

 

3.「あなたのご家族も勧誘されたんですか?」

 

心からいい商品・システムなら家族にも勧めるはずです。

もし家族には勧められないようなものだとしたら?

 

4.とにかく疑問をぶつけまくる

 

完全に穴のないようなシステムで心からいい商品だと勧誘者が思って勧誘してきた場合論破するのは難しいかもしれません。

穴だらけのシステムで勧誘者が本当はいい商品だと思っていない場合、疑問をぶつけまくっていたらほころびが出てくるものです。

 

普段から頭の回転を早めるような努力をしておく必要があります。

 

いかがだったでしょうか。

勧誘された方が心からよいシステム・商品・組織であると思ってディストリビューターになられるのは構わないのですが、「勧誘されて嫌な気分になった」「ディストリビューターになったが全然稼げなかった」などのケースがこの記事によって減ることを願っています。

 

メンヘラの正体

私は何人かの精神疾患者、通称『メンヘラ』とお付き合いをした経験上、彼女たちの共通点があることに気づいたのです。

 

”家庭環境が適切でなく、時折試すような行動をする。”

 

『試し行為』というのはどうやら幼少期に特定の大人に対して自分にふさわしい人物かどうか試すような行為とのことですが、メンヘラの場合大人になってから恋人などを試すような行動に出るのです。

 

子供がする『試し行為』を大人になってからする、これは幼少期に親の愛情が適切でないことによる幼児退行の一種ではないかと私は思います。

 

幼少期に親の愛情が適切でないことにより自分が何者かわからない、極端な行動に出る、各種依存症(アディクション)など、大人になってからこのような行為をする人を『境界性パーソナリティー障害』と言ったりもします。

 

うつや不眠などは境界性パーソナリティー障害の氷山の一角としての症状であって、本来問題なのは親の愛情ではないかと思います。

 

私自身も境界性パーソナリティー障害の傾向があったのですが、無限の愛情を注いでくれるような恋人と巡り会えたおかげでかなり快方に向かったと思います。

 

ですから境界性パーソナリティー障害の治療法としては『無限の愛情を注いでくれる恋人と巡り会う』というものが一案として挙げられますが、不確定要素が強いので難しいかもしれません。

 

アディクション関連の書籍によると、機能不全家庭に基づく依存症問題に際しては次の解決法があるとのことです。

 

1.健康な人との心のふれあい

2.自助グループ

 

自助グループに関しては『言いっぱなし聞きっぱなし』ということで賛否両論あるかもしれませんが、健康な人と関わることはとても重要なことだと私は思います。

 

自分の人生はそのときの人間関係によって大きく左右されるからです。

 

ですから精神を病んでる人と関わることで自分も影響を受けたりもします。

 

私はこれら2つの解決法にもう一つ加えたいと思います。

 

『世の中のために奉仕する。』

 

自分の存在意義を規定してれるものは常に集団であり、集団のために貢献することにより自分の存在価値が増すと思うのです。

 

ブッダ的解釈で言うと境界性パーソナリティー障害の人たちは苦しんでいる最中なのかもしれません。

 

みなさんによりよい人生を送ってもらうために私は思索を続けます。

勉強する意味(2018/12/07修正)

国語算数理科社会英語…

これらの教科に意味などあるのでしょうか。

私は「自分が何に向いてるか」を知るためにもいろいろな教科を学ぶことに意味はあると思います。

私は国語と社会が全然だめだったので数学と英語を頑張りました。

このように教科の取捨選択を考え、自分には何が必要で何が必要ないかを考えるのも人生には必要だと思うのです。

ところで社会の歴史ですが、昨今これほど無意味になってしまった教科もないでしょう。

歴史の年号などネット検索すれば分かりますし、年号も何年か経つと修正される。

これほど不安定な科目も他にないでしょう。

マルチ商法や宗教の勧誘の論破の仕方を教えた方がましです。

(以下追記・修正)
勉強をする意味を考えたときに私が思うのは、就職に有利というよりも脳トレに近いものだと思っています。

若いうちに脳を鍛えることによって、進学・就職・結婚といった人生の大イベントに大敗しないで勝つための脳トレが勉強の目的だと私は思っております。

私の動画やブログを通してみなさんの『考える力』を養う一助になれば幸いです。

同胞を救いたい

少し重い話をします。

日本の自殺者数は年間約3万人になります。

しかし変死者は年間10万人以上になります。

戦時中でもないのにこれは一体どうしたことでしょう。

私も「世のため人のため」に動こうと思うまでは大変生きづらかったのを覚えています。

私にとって生きるということは羅針盤なしに航海するようなものでした。

工場のベルトコンベアのように教育を受け、出荷されて社会の歯車になる。

私はこのようなサイクルに虚無感を覚えたものです。

日本の問題点は複合的で複雑に絡み合っているため、私の分析力では分析しきれません。

「こうすれば万事解決」のような解決策が思い浮かばないのです。

どうかみなさんの知恵をお貸しいただきたいと思います。

感情の押し付けの話

私はそれは態度の悪い子どもでした。

小学生だったときの運動会で私は

「運動会まじだるい」

と友達と話していたら、それを両親に聞かれて怒られたのです。

父「運動会がかったるいってどういうことだお前。運動会はみんなで楽しむものだろ。お母さんそれ聞いて泣いてたぞ」

私は感情の表現も許されないのかと戦慄しました。

母も泣くほどの事案でもないだろうと今でも思います。

「運動会は楽しむべきもの」

父はそう言ってました。

感じ方は人それぞれでいいと思うのにそれが許されないのです。

確かに当時私の態度もよくなかったかもしれませんが、感情を押しつける文化とはいかがなものでしょう。

映画スカーフェイスで主人公のトニー・モンタナがアメリカの入国審査のときこう言ってます。

「お前らアカ(共産主義者)か?

アカはこういうぜ。

これを食べろ、これを着ろ、こう思え、こう感じろ」

日本は共産主義だったでしょうか?

某国のトップは「日本は最も成功した共産主義国だ」ど言ったらしいのですが、こういう感情の押し付けも国民の一定水準化の要因かもしれません。


現在私には子どもはいません。

このような息苦しい社会であったり、私の両親を見ててまったくもって家庭に夢を持てないし、子どもを育てたいとは思えないのです。

私と同世代以上の人間は正直救えない人も多いのですが、このような社会に生きる若い世代の人たちがあまりも不憫なので私は筆を取りました。

私は動画やブログを通して表現活動をすることによって少しずつ日本をよくしたいと考えています。