ルシフェル教授の世直しブログ

カオス系YouTuberルシフェル教授の雑記

メンヘラの正体

私は何人かの精神疾患者、通称『メンヘラ』とお付き合いをした経験上、彼女たちの共通点があることに気づいたのです。

 

”家庭環境が適切でなく、時折試すような行動をする。”

 

『試し行為』というのはどうやら幼少期に特定の大人に対して自分にふさわしい人物かどうか試すような行為とのことですが、メンヘラの場合大人になってから恋人などを試すような行動に出るのです。

 

子供がする『試し行為』を大人になってからする、これは幼少期に親の愛情が適切でないことによる幼児退行の一種ではないかと私は思います。

 

幼少期に親の愛情が適切でないことにより自分が何者かわからない、極端な行動に出る、各種依存症(アディクション)など、大人になってからこのような行為をする人を『境界性パーソナリティー障害』と言ったりもします。

 

うつや不眠などは境界性パーソナリティー障害の氷山の一角としての症状であって、本来問題なのは親の愛情ではないかと思います。

 

私自身も境界性パーソナリティー障害の傾向があったのですが、無限の愛情を注いでくれるような恋人と巡り会えたおかげでかなり快方に向かったと思います。

 

ですから境界性パーソナリティー障害の治療法としては『無限の愛情を注いでくれる恋人と巡り会う』というものが一案として挙げられますが、不確定要素が強いので難しいかもしれません。

 

アディクション関連の書籍によると、機能不全家庭に基づく依存症問題に際しては次の解決法があるとのことです。

 

1.健康な人との心のふれあい

2.自助グループ

 

自助グループに関しては『言いっぱなし聞きっぱなし』ということで賛否両論あるかもしれませんが、健康な人と関わることはとても重要なことだと私は思います。

 

自分の人生はそのときの人間関係によって大きく左右されるからです。

 

ですから精神を病んでる人と関わることで自分も影響を受けたりもします。

 

私はこれら2つの解決法にもう一つ加えたいと思います。

 

『世の中のために奉仕する。』

 

自分の存在意義を規定してれるものは常に集団であり、集団のために貢献することにより自分の存在価値が増すと思うのです。

 

ブッダ的解釈で言うと境界性パーソナリティー障害の人たちは苦しんでいる最中なのかもしれません。

 

みなさんによりよい人生を送ってもらうために私は思索を続けます。