ルシフェル教授の世直しブログ

カオス系YouTuberルシフェル教授の雑記

銀行という商売

銀行の最近の商売の主流が融資から金融商品の販売にシフトしているとのことです。

時代は変わったなと感じております。

ところがこの金融商品、特に投資信託ですが、どうやら買った人の46%が損をしているとのことです。

銀行で投信を買うとマジで損するのか聞いたら…銀行の「意外な答え」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56825

買った人の心理としては「銀行の言うことなら間違いない」というものがあったのではないでしょうか。

思えば私たちの時代は銀行と言えば高級取りの花形職業で、入社してしまえば一生安泰と言ったものでした。

給料の高い公務員のようなイメージでしょうか。

この銀行が最近では融資で利益が上がらずに金融商品を売るという、証券会社のような真似をしているから驚きです。

決済手段も以前は銀行振り込みが多かったですが、最近ではインターネットが発達して各サイトごとに決済手段が細分化されて銀行は手数料を稼ぐことが難しくなったのかもしれません。

ATMなどの維持費を段々賄えなくなってきているのかもしれません。

そこで考えられるのはAI導入と大リストラです。

業務のAI化が進もうとしている大手銀行の従業員の方々は戦々恐々としているのではないでしょうか。

花形職業だと思っていた銀行が証券会社のようになり、将来大リストラの憂き目に遭う…

私のように「最悪日雇いでもいいや」くらいの気持ちの人間ならいいですが、花形職業を何十年もやっていた人たちにとってリストラはかなりつらいものでしょう。

リストラに怯える人に向けて、参考になるかわかりませんが、

1、テロリストと詐欺師以外の全ての職業は社会貢献になる
→テロリストは時として革命を起こすし、マクロ経済の観点から見たら詐欺師も経済を回している

2、地震や戦争が起きてもゴキブリのように生き延びるという覚悟を持って仕事はなんでもやる
→「私は~だから」という壁を自分で作らない

とにかく今後の社会は「一流企業だから」とか「有名企業だから」だから安泰ということはないと思います。

あらゆる職業も一寸先は闇と思っていた方がいいです。

その上で自分を信じて自分の頭脳とセンスを仕事を通じて磨くことが生き延びるコツだと思います。