ルシフェル教授の世直しブログ

カオス系YouTuberルシフェル教授の雑記

東京がなぜこんなに発展しているのか

 

〇五輪後の地価

東京五輪が開催されるということで建築関係の需要が一時的に高まりました。

そして私の知り合いの知り合いの職人さんが元請け(仕事を発注する側)にこう言われたそうです。

 

「五輪終わったら仕事ないから」

 

友人と私は来たる五輪後の不景気に備えて仕事を忙しくしていました。

ときには1日18時間働き、ときには徹夜をして駆けずり回りました。

 

友人はしきりにこう言っていました。

 

「五輪後は山手線の内側以外は悲惨なことになる」

 

山手線の内側・・・?

 

私は考えたこともありませんでした。

気になった私は東京の地価を調べてみたのです。

tochidai.info

私は愕然としました。

東京の地価ランキングにおいてトップのほとんどが山手線の内側だったのです。

 

〇東京の人口

東京の人口は1000万人とも言われ、これはヨーロッパの一国にも値するほど多いですね。

worldscities.net

ちなみに京都市圏(日本・都市圏人口3805万人)の人口密度は、4,500人/km²であるが、東京23区に限れば15,170人/km² 。その中でもっとも人口密度の高い豊島区は22,887/km²である。

 

正確に比較できるかはわかりませんが、Wikipediaのこのページで人口密度についてソートすると東京23区だけに限っても世界トップクラスの人口密度と言えます。

ja.wikipedia.org

日本の各都市の人口の推移です。

finders.me

どうもおかしい。

日本において衰退している都市がある一方で東京だけ著しい発展を遂げています。

なぜなのか調べていたら風水に当たりました。

ameblo.jp

こ、これは・・・

 

風水と言えば運気とか科学的に定量化出来ないものを体系化したもので、いわゆるオカルトチックでもあるので人によっては信じられないかもしれません。

しかし科学だけでは日本で東京だけが大発展している説明がつかないのです。

オカルトチックとは言え無視出来ない要素です。

 

私が調べたところ環状になっている路線は大阪とコペンハーゲンしかなく、太極図の形をしている路線は東京にしかありませんでした(知っている方がいましたら教えていただけますでしょうか)。

j-town.net

news.goo.ne.jp

つまり都市を大幅に発展させたかったら環状に走る鉄道を作り、太極図のように中央を分断するような路線を作ればいいという仮説が打ち立てられます。

問題は陰の陽の部分がどうしても発生するので歌舞伎町のような都市が出来てしまうことですね。

 

もし私が生きてる間に都市を発展させる機会があったら是非試してみたいです。

最近感じるアジア諸国への危機感~資本主義における下克上~

第二次世界大戦後、日本を支配したあるアメリカ人は日本人を『猿』と言いました。

ameblo.jp

しかし勤勉な我々の祖先はこのような扱いにもめげずに戦後の焼け野原から復興し、日本は世界有数の経済大国になりました。

 

その代表的な産業の一つに自動車産業が挙げられ、とある大きな流れを引き起こしました。

kurashi-no.jp

デトロイトはかつて自動車産業で栄えたもののそれが内部の働きによって混乱が起こり、そして日本の自動車産業によって衰退しました。

 

私はこれを『資本主義における下克上』と名付けました。

 

さて、近年の日本はどうでしょうか。

blogos.com

戦後復興から高度経済成長、バブル崩壊と大きな流れはあったものの、

 

・犯罪率が低い

・暴動が少ない

・通貨のハイパーインフレがない

・警察の汚職が少ない

 

これらの要因から世界的に見ても国民の生活は高い水準でキープされていると言えます。

 

周辺諸国との付き合いを考えてみると、個人的には2000年前後くらいまでは中韓に対して今ほどの経済的な脅威を感じてはいなかったと思います。

 

その危機感が表層化してきたのはここ数年です。

 

中韓の優秀な企業が家電やスマートフォンなどの生活必需品のシェアを日本から徐々に奪い始めました。

韓国の所得の中央値が日本を超え、中国の企業が新卒の初任給を日本の一般的な企業の倍出す・・・

このような事態を数十年前誰が予測できたでしょうか。

 

今後はフィリピン、ベトナム、タイなどもこれに続くと思われます。

友人と話していて特に危機感が湧く国はタイです。

edifying-bkk.com

世界物価ランキングでは1年で12ランク上がっているとのことで、成長が目覚ましいと言えます。

 

「タイでは日本で言うと万単位の高級料理屋が人気らしい」

 

友人の言葉は友人の交友関係などで多少のバイアスがかかっているかもしれませんが、調べてみたところタイの物価は近年安いとは言えないようです。

家賃に関しては日本の東京の半分くらいで、日本の地方と比べたら非常に安いとは言えないかもしれません。

 

上のブログによれば生活費は日本の60%レベルで済むので、多額の資産を持っている方は浮かせた生活費を再投資して資産を増やせるかもしれませんね。

しかしこの60%という数字も徐々に上がっていき、最終的には日本と同じ水準になる可能性があります。

 

〇何が経済を発展させるのか

 

友人と話していたのですが国が経済を発展させる大きな要因は

 

『ハングリー精神』

 

だという結論に至りました。

戦後焼け野原だった日本を経済大国にまで発展させたモチベーションはハングリー精神だったはずです。

blog.gcsgp.com

貧しいと言われていたアジア諸国には日本人が忘れていたハングリー精神を持っているとのことです。

私は実際にアジア諸国の学生さんと話したことはありませんが、日本に多数の留学生が来ていることを考えると本当にそうなのかもしれませんね。

 

〇日本の都市もゴーストタウンと化すか

 

テーマは経済的な下克上という話で、デトロイトのようになる都市が日本にも発生するかもしれません。

hbol.jp

デトロイトほど荒廃することはないのかもしれませんが、事実日本の国土で日本人による管理が出来なくなっているエリアがあるようです。

敗戦による領土支配もそうですが、経済の流れで国土が失われるとしたら恐ろしい話ですね。

『底辺(第4階層)の人とは関わってはいけません』←これに全力でつっこんでみた

2016年に『底辺(第4階層)の人とは関わってはいけません』という記事で炎上したことがあったようなのですが、風俗嬢数人と付き合ったり一時期ホストやったりしていた身分としてはですね、聞き捨てならないと思いつつも一理あるのかもしれないという複雑な気持ちでこの件に触れるわけです。

階層はこのように分類されていました。


第1階層 上級公務員、経団連加盟大企業勤務者、難関国家資格、成功した起業家。配偶者含む

第2階層 2流中規模会社勤務者。2流公務員

第3階層 中小企業勤務者、ニート

第4階層 フリーター、非正規社員派遣社員、飲み屋、風俗嬢など売春婦


分類はかなりざっくりとしていて、第4階層とは非正規・派遣社員とフリーター、あとはいわゆる『夜の街』と言われるエリアに属する人々です。

第2階層の『2流』といういい方も区別的ですね。
うちの両親よりひどいです。

ニートがなんで第3?

あれ?
反社会勢力がなくない?

暴力団と準暴力団(暴走族OB)も加えたら?

〇次は関わるべきではない理由です。

関わるべきでない理由1. 犯罪に巻き込まれるから

非正規・派遣社員・フリーターは犯罪を常習しているのでしょうか。
飲み屋・風俗嬢ですら全部が日常的に犯罪をしているわけではありません。
反社会勢力と混同してないでしょうか。

私は一時期ホストをやっていましたが、回りに犯罪をしている人はいませんでしたよ。
(経営者は脱税とかあるかもしれませんね)

関わるべきでない理由2. 頭が悪いから

何を根拠に頭が悪いと言ってるのでしょうか。
正社員になりたくてもなれない非正規・派遣社員の人たちまで頭が悪いというのでしょうか。

世の中には正社員をやってみて性に合わないから非正規・派遣・フリーターのような雇用形態を取っている人もいます。

風俗嬢でも専業で

「月収200万円あったけどコロナで月収15万円になっちゃった~」

と言ってる人はちょっと考え直した方がいいですが、近年では大学の奨学金が払えなくて専業ではなくとも風俗をする女性もいるので、一概に頭が悪いとも言えないでしょう。

〇まとめ

この人の理論は確かに一理あるものの

・分類に甘い部分がある
・人の苦労を分かってないようなところがある
・断罪的な物言い

これらによって聞いた人に

「何言ってんの?」

という反感を持たせるわけですね。

心理学を学んでみるとわかるのですが、根っからのサイコパス以外救えない人間なんていないですよ。
みんな家庭環境とかいろいろありますから。

『底辺(第4階層)とは関わってはいけません』

こういうことを言う人を作ってしまう教育や社会のシステムを見直さなくてはならないと思いました。

ネットの誹謗中傷に思うところ~人類は古代ギリシャから進歩していない件~

ネットの誹謗中傷について昨今論議が進んでいますね。

私なんかはビジュアル系時代に散々ぼろくそに叩かれたので表に出る以上はしょうがないのかなと思ってしまいます。

なぜなら衣食住などの実業以外で収入を得ようとしているからです。

 

人をぼろくそに言うのは匿名だからというのもあり、そのアカウントに責任がないからです。

私は自分のYouTubeのアカウントを使って他のYouTuberさんの悪口を言ったりしません。

 

古代ギリシャの話

・誰が一番偉いのか

 

ここでトリビアを披露したいと思います。

古代ローマの時代に剣闘士が戦うコロシアムがありました。

 

イベントの主催者

闘技者

観客

 

さて、誰が一番偉いでしょうか?

 

哲学的には正解は観客です。

なぜなら観客は哲学をしているからです。

 

イベントの主催者は興行による金儲けのため、剣闘士は生き残りと富と名声のために戦います。

観客はただ議論したり評論したりと哲学をしているので、哲学のものさしでは観客が一番崇高なのです。

 

この理論でいくとYouTube運営やYouTuberよりも視聴者の方が崇高ということになりますね。

だからと言って「消えろ」というのは言い過ぎですけどね。

 

・人類は進歩したのか

さて、古代ギリシャ・ローマにおいて偉大な哲学者の系譜から様々な宗教学・科学技術・金融経済学など、人類の学問は飛躍的に進歩し続けています。

私がIT企業に新卒で入社したときに上司から言われたことがあります。

 

「君は古代ギリシャのことを勉強していたんだね。人間が古代ギリシャから進歩しているなら古代ギリシャのことを学ぶ必要はないはず。なぜ古代ギリシャのことを勉強するのか?それは人間が古代ギリシャから進歩していないからだと思うよ」

 

私は目からうろこが落ちたようでした。

そう言われてみたらキリストが生まれてから何千年経つのに人の世には煩悩が満ち満ちており、他人が妬ましかったり自分の今の生活に不満を持っていたりします。

 

これを言うと怒る人もいるかもしれませんが、キリストやブッダの教えが万能ならもっと世の中はよくなっているはずです。

しかし世の中は常に混迷しています。

つまりキリストやブッダの教えも結局概念に過ぎず、自分の人生は自分で切り開くしかないのです。

 

〇ネットの功罪

インターネットは玉石混合とも言われます。

よい情報が共有しやすくなった分、掃きだめのような人々の悪意も見えてしまいます。

 

表に出ている人がなんとなく気に入らない。

ストレス解消になんとなく思ったことを言う。

 

こういう負の面もネットの一部分でもありますね。

 

 

次の世代に良い世の中を提供するためには「人間ってギリシャ時代から進歩してないよね~」で終わらせるのではなく、高いリテラシーを持った人々が多数を占めるような世の中にしていかなければなりません。

例えば下衆な週刊誌を買わない、芸能人の不倫は民事なんだから勝手にやって、など。

 

人を誹謗中傷したら訴えられるという恐怖心よりも小学校の時習った

 

『人のいい所を探しましょう』

 

というみんなと仲良くする原点に返るのが重要なのではないかと思う今日この頃です。

アスペルガー(発達障害)独自の共感性

これはまだ研究段階の話です。

 

私は一時期うつ病を患い、復職のために心療内科デイケアに通っていたのですが、そこでは様々な方が通われていました。

 

デイケアでは正社員をしていて様々な事情で休職に至り、みなさん復職を目指しているわけです。

 

心療内科に定期的に通ってさらにデイケアに通って復職を目指す人の集合と、通常働いている方の集合とはかなりかけ離れたバイアスがかかっています。

 

私と当時のパートナー(デイケアで知り合いました)で日々議論した結果、彼らはAC(アダルトチルドレン)とアスペルガー傾向が強いようでした。

 

家族との関係性が通常より過保護だったり通常の基準外の傾向が強いと通常の方(非AC)が耐えうるようなストレスに耐えられないようで、結果職場で精神を患い心療内科に通うのです。

 

当時デイケアに通われていたAさんという方がいました。

その方は寡黙だったのですが私たちの会話に対して突然怒り始めたのです。

 

AさんがいないときにBさんが言いました。

 

「あの人輪に入れなかったから怒ったんだよ」

 

私は驚きました。

普段Bさんは会話の流れを読まずに突然昨日起こった出来事を話し始めるような方でした。

当然私は人の気持ちを察するのが苦手な方なのだろうと思っていましたがこのときは違いました。

 

AさんもBさんも独自の世界観を持っていて、私とパートナーは彼らをアスペルガーもしくは発達障害の傾向が強いのではないかと分析していました。

 

なぜBさんがAさんの気持ちを理解できたのか理由はわかりませんが、発達障害特有の共感性があるのではないかというのが私の持論です。

 

もう一つ例を挙げます。

 

私とパートナーで某ソーシャルゲームをプレイしてました。

パートナーがチームのリーダーで私がサブリーダーという編成でプレイしているときに、私たちよりも強い新入りの方がやたらとチームの方針に口を出してくるのです。

 

その割にこちらが

 

「ではリーダーをやってくれませんか」

 

と言うと、

 

「いえいえ、あなたたちのチームですから」

 

と逃げるのです。

 

その人は性別不詳の中性的なアバターをしており、私になぜか「男を見せろ」や「サブリーダー失格」といったようなことを言ってくるのです。

 

あとから思ったのですがその人はいわゆる『おなべ』で、やや女々しい男の私が疎ましかったのかも知れません。

 

何よりも彼?彼女?が私を押しのけてサブリーダーの立場に陣取り、リーダーであるパートナーを操作しようとしたがっていたのがありありと伝わってきました。

歴史的にも若い将軍を擁立して裏で操るのは常套手段ですね。

 

チームはめちゃくちゃになりました。

勝てそうもないバトルにみんなで全力を投じ、みんな疲弊しました。

 

その人は無責任な言動を取るので私は「無責任だ」と言うと今までチームだったメンバーが「無責任なんかじゃありません!」とその人を擁護する始末でした。

 

私の立場はどん底になりました。

 

私もパートナーも疲弊しきっていました。

私はパートナーに提案しました。

 

私「チームを解散にしてあの人をクビにしよう」

パートナー「そうだね」

 

後半はその人をあがめるような空気にしてつつがなくイベントが終わろうとしていました。

私は切り出しました。

 

私「さて、チーム解散しますか」

パートナー「そうだね」

 

みんな「え⁉」

裏切った人「え~~~~~(≧▽≦)」(さすがバツ1)

 

 

チームは解散となり、その人はリーダー権限で除名にしました。

私もパートナーも非常に疲れました。

 

女々しい私に「男を見せろ」と噛みついてきたり、チームを無謀な戦いに導いたり、責任逃れな発言ばかり繰り返すなかなかの人格障害でした。

 

なぜその人の気持ちが私に分かったかって?

 

リーダーであるパートナーを一番操っていたのは私だからです・・・

サイコパスの脳機能

一般に共感性や罪悪感に乏しいと言われるサイコパスですが、普通の人でも共感性や罪悪感は幼少期は薄かったりします。
平気で他者を攻撃します。

しかし成長するにつれ

「あんなことされたらやだな」

とか

「こんなこと言われたらやだな」

と考えたり学んだりします。

要は普通の人なら先天的に共感性や罪悪感を持ち合わせていたり、他者の痛みを経験から学び共感性や罪悪感を育むはずなのですが、サイコパスはその過程がないのです。
脳機能の一種の障害かもしれません。

つまりサイコパスは共感性や罪悪感のレベルが幼少期のままだというのが私の持論です。

サイコパス』と聞くだけで闇の深淵のようでいて妙に惹かれるものがあります。
罪悪感や共感性がない故に優れたリーダーとして彼らが共同体を運営した記憶が我々のDNAに刻み込まれているのかもしれません。

サイコパスの見分け方

サイコパスというと一般的に反社会性人格障害と言われますが、実は反社会性を帯びていなくても世の中には結構いるようです。

診断を下したわけではないので正確にはわかりませんが、私の人生において何人か

「あの人サイコパスじゃないか?」

という人が何人かいました。

普段は聞こえのいい言葉ばかりを発する彼らの回りには人がたくさん寄りつきます。

そして関わっていたら気づくと利用されている…?

しかし回りはその人を立てるような空気感なのでそのことを疑問に思うことは出来ません。

その人たちに共通することが1つだけありました。
それは…

『共通の知り合いを褒めるともの凄い勢いで否定する』


私「あの人って凄いよね」

普通の人「そうだよね」
負けず嫌い「お、俺の方が凄いし!」

彼ら「そんなことは絶対ない!」

なぜこのような反応をするのでしょうか。
共通の知り合いが褒められたのであれば素直に「そうだよね」と言えばいいだけの話です。

彼らのもう一つの共通点は経営者の血筋を引いていることです。
彼ら自身が経営者、ないしは親が経営者などです。

脳科学者の中野信子さんによるとサイコパスは情が欠けている分人類のリーダーとして優れた判断を下すことが出来たとのことです。
共同体は度重なる危機の度に彼らの優れた判断で存続したのかもしれません。

従って人間は本能的にサイコパスに惹かれるのではないでしょうか。
確かに彼らの回りには男女問わず人が集まるのでそうなのかもしれませんね。

あなたの回りにサイコパスじゃないかという人がいたらその人の前で共通の知り合いを褒めてみましょう。

その人がむきになって否定してきたら…

信じるか信じないかは貴方次第です。

山手線高田馬場駅の高収入求人に思うこと~大和撫子総売春社会が来るかもしれない~

【危機感】
https://twitter.com/eSA67gUjpjLSPkl/status/1208641204440580096?s=09

(自分でも写真を撮ったのですが他の画像で埋もれてしまったのでツイートお借りします)

高収入求人の看板が主要駅にあるからと、即全ての女性が影響を受けるという発想はいささかタブロイド的発想かもしれませんが、ここ10年の世の中の流れを見てきた私としては危機感を感じるのです。

私はどちらかと言えば劣情に負けやすいタイプですので所謂風俗店といった業界には目がないのですが、ここ10年で在籍する女性のレベルが飛躍的に上がった気がします。
下世話な話をしますが所謂大衆店と呼ばれる店舗でも信じられないくらい綺麗な女性もいます。
これは10年前では考えられなかったことです。

【時代の流れ】
よく聞くのは大学の奨学金返済のために風俗店で働かざるを得ない女子大生の例です。
私立大学では年間80万円前後の学費が4年間で概算320万円。
社会人になったからと、実家暮らしならまだいいですが、日々の生活に追われる身でなかなか返済するのは厳しい金額です。

1か月に2万円程度返済すると仮定すると

2万円×12か月=24万円(1年間の返済額)
320万円÷24万円=13.3333…(年)

返済額を多少増やしたとしても返済に約10年前後かかることになります。

【美容コスト】
美容男子は例外ですが、基本的に女性の場合男性に比べてどうしても美容にコストがかかる傾向があります。

https://cancam.jp/archives/568174

従って社会人男女で給料が同じ場合、女性の社会人の方が男性社会人に比べて可処分所得が下がります。

生活費や美容、奨学金返済に追われて疲弊しているところに高収入求人の看板があったらどうでしょう。
よほど意志の強い女性でない限り流されてしまう人もいるかもしれません。

ですので私は副業で風俗やパパ活などをする女性を責めることは出来ないのです。

【男性側のリスク】
生涯純粋な風俗ユーザーとして生きていく男性にはこの現象は歓迎されるものかもしれません。
しかし恋人や伴侶が過去や進行形で実は風俗・パパ活などの活動をやっていることが判明した場合どうでしょうか。

私のようにバンドやホストをしたりしてまともな生き方をしていない人間の場合女性を選ぶ最低基準として

「前科一犯まではなんとかいけるかな」
(N国党の受け売りですね)

くらい言えますが、Jポップを聞いて親や友人を大事にしているタイプの真っ当な方々は恋人や伴侶の活動が判明した場合とてもショックだと思います。

女性側も過去を隠し続けるのは負担が大きいようで、『自分の過去は墓場まで持っていく』覚悟のない方はたいてい自分の過去をカミングアウトします。

バンドやホストをしていた場合、関わる女性に風俗関係者が多く免疫がつきます。
だから付き合う女性が過去に活動をしていても昼職の男性よりはショックは少ないです。

【風俗業界の今後】
AV業界に天下りがあったという話があります。

https://www.excite.co.jp/news/article/Shueishapn_20151121_57020/?p=2&_gl=1*1fkzzzg*_ga*dERBbnRMYW1aR0J6a0NfR2FYU0UtTjNmQXJFVTBzZVpQM3N4UU1OMjRNa0tFY3ZnaUJFdlVBMzQyczR0RElqTw..

ああ…
腹を括って脱いだ女性が稼げなくなる時代が…

といのもこれを聞いて私は、今後風俗業界やパパ活業界を統括する組織が作られ(もうあるのかもしれませんが)、そこに東大卒の官僚が天下るビジョンを想像してしまったのです。

最近よく見る高収入求人関係の統括組織も実はそんなこともあるかもしれませんね。

【話は反れますが…】
結局勉強が出来る人間が世の中を牛耳っており、一般市民はその養分となっている。
宝くじ業界を見ていても明らかです。

私が思うに勉強というものは遺伝に左右される部分が大きく、東大卒から官僚になれるレベルの人は回りの親類も高学歴なはずです。
逆に遺伝的に東大卒から官僚になれないレベルの人間は全て搾取対象となり得るのです。
これでは生まれながらに搾取されるルートが確立されていることになります。

私も学生時代に不良グループに目を付けられながらエリートをこじらせていた時期があり、都市伝説の『New World Order』的な思想に駆られたこともありました。
しかしエリートコースから外れ、社会で様々な人と出会うことによってこう考えが変わりました。

人それぞれ絶対いいところがある

私は教育や発信をしながらこの考えを広めていきたいと思っております。

一部の日本人の給料が下がる流れ

私は今建設系の仕事をしていますが、とにかく回りで羽振りのいい話を聞きません。
こと友人においては業者の単価をもらうべき仕事を大学生のお小遣いのような金額でやらされているとのことです。

とにかく発注側が払うお金に関してケチになっているのです。
業者はそんなに上乗せをせずに適正価格を提示しても「高い。安くやれ」と言われます。

私は日本に業者の提示する適正価格を重んじるような文化があれば姉歯問題のような事態も起こらなかったのではないかと思います。
今の『ユーザーファースト』の文化では業者が利益を上げられず、技術を継承する若い世代が育ちません。

それに業者間で単価の叩き合いになってしまい、それに乗じて発注側も低い単価を提示してきます。
ネットで業者内の単価が公表されてしまっていることもあり、業者はとても苦しい状況に立たされています。

この流れになるとどうなるか。

提示した単価が高いと言われて値引きされる

安い単価で仕事を請け負うことになる

所属する組織としての利益が上がらない

結婚・子育て出来るレベルの収入を得られない
新規の採用が出来ず後継者を育てられない

業界・経済の停滞

こうしてマクロ視点で見ると業者の単価が叩かれることはデメリットだらけなのです。
私は一業界人として微力ながらこの問題に取り組んでいけたらと思います。

トイアンナさんの記事に触発されて35歳未婚中二病の私の結婚観についてゆるく述べます

http://toianna.hatenablog.com/entry/2016/05/19/170000

そうそう、『第4階層の人間とか付き合うな』という話を検索していたらトイアンナさんのブログにたどり着いたんですね(第4階層関連の記事は後ほど書こうかと思います)。
こっちがもやもやと知った気になっているようなことをクリアにしてくれるような切り口の素晴らしい文章を書く方ですね。

〇私の結婚観

最初に言っておきますが、私の世代でも産んでくれた親に感謝し正社員として出世しながら家庭を営んでいる素晴らしい方々も大勢います。
私は40前にして若いギャルや綺麗なお姉さんが大好きな人間なので、かなり偏ったサンプルであることは述べておきます。

私は現在未婚です。
私自身はですね、自衛隊幹部の両親の元に育ち、

『勉強も部活も120%頑張れ!』

というようなどちらかと言えばスパルタ家庭で育ちました。
私が有名大学から有名企業に入るようなルートは私の両親の中で決まっているようで、高校は母に決められました。
私が高校生のときに成績が低迷したら単身赴任中の父親から電話でため息交じりで説教されたものです。

なんで生きてるんだろう…

10代のときの私はそれが疑問でした。
その疑問は後に宗教や心理へと興味を持つきっかけとなるものだったのですが、自分の存在意義すら分からないのに正直結婚や家庭どころではないのです。

蛇足ですが婚活において高収入の『自衛隊男子』が取り沙汰されているようですが、私の両親を見ていると出世するタイプは転勤も多いですしアスペルガーサイコパスが入ったような人ばかりに思えるので本当にやめた方がいいです。

〇運命の人はどこかにいるのではないか

さてそんな私もですね、意地でも独身主義というわけではないのですが

いい人がいたら結婚してもいいかな~
結婚相談所に登録するほどじゃないかな~

という、クラゲみたいな立ち位置です。
意地でもしたいとかしたくないとかそういうわけではないけど、いい人がいたらしてもいいかなという気持ちです。

よくよく考えてみたのですが、私の世代はネットのない時代に月9とかトレンディドラマとか見ていた世代ではないでしょうか。

男女が出会い
紆余曲折あって
最後に結ばれる

私の潜在意識にはこのような男女のストーリーが何割か占めています。

読んでいた漫画も『幽遊白書』や『うしおととら』に見られるように、可愛い幼なじみとお互い好きなんだけど素直になれず…みたいな展開のものが多かった気がします。

従って本当はマッチングアプリやナンパや結婚相談所などは正規の出会いである職場や地元や同級生など、ストーリー性のある出会いに比べたら邪道なのです。

しかしですね、待てど暮らせどそんな運命の出会いは

来ない!

というわけで私は独身です。

〇交際女性に結婚をにおわされた結果

元カノ1「結婚した~い」

私「えっ、珍しいね!」

~~~~~~~~~~~

元カノ2「結婚して子供生まれたら自分の時間なくなるよ」

私「いやだああああああああ!(ゲームしたい)」

~~~~~~~~~~~

実際に交際女性から結婚をにおわされたときにですね

『学級委員!?俺やらないよ!』

と言いたくなるような拒否感が私の細胞から出てきたのを覚えています。

〇ゲームや漫画の世界とのギャップ

自分の考えを世代の代表として語るのは危険なんですが、物心ついたときにはファイナルファンタジードラゴンクエストなど

『悪を倒して世界を救う』

というわかりやすい勧善懲悪の世界に入り浸っていたわけですが、現実の世界はそのような単純な構造になっていません。
現実の世界では仮想敵が親や教師などの体制であったり、突っかかってくる同級生であったり、自分の中の自分であったりします。

そう、人類が発端して何千年、何万年になりますが

『どう生きるか』

という課題は未だに解決していないのです。

我々の世代というのは気づいたらバブルも弾けて、頑張り続けても明るい未来は見えないのに、頑張った分全て報われてきた親の世代からの指令を守らなければいけないという理不尽に耐えている人も多いと思います。
もちろんそれなりに家や車を買ったり綺麗な伴侶を得るためには正社員になって努力しなければなりません。
しかし親の世代に比べて明らかにハードモードです。

こんな障害物走やるの?
まじで?

週4で塾に行って長期休暇には一日8時間勉強した挙げ句、この障害物走のレースに立たされるなんて最早前世で何らかの咎を犯したようにしか思えません。
そう、表面的には日本は戦時中ではありませんが、日本に生まれると家庭によっては

『長距離の障害物走』

を走らされているような感覚に私は陥ります。

〇まとめ
・エリートコースを強いられて人生の意義すら疑問なのに結婚・家庭どころではない
・月9ドラマみたいな運命の出会いにどこか憧れている
・現実の世界が漫画やゲームとあまりにも違いすぎる
・恋人に結婚をにおわされると拒否反応が起きる

かなり話が脱線しそうなのをおさえてこの辺で筆を置きたいと思います。