ルシフェル教授の世直しブログ

カオス系YouTuberルシフェル教授の雑記

トイアンナさんの記事に触発されて35歳未婚中二病の私の結婚観についてゆるく述べます

http://toianna.hatenablog.com/entry/2016/05/19/170000

そうそう、『第4階層の人間とか付き合うな』という話を検索していたらトイアンナさんのブログにたどり着いたんですね(第4階層関連の記事は後ほど書こうかと思います)。
こっちがもやもやと知った気になっているようなことをクリアにしてくれるような切り口の素晴らしい文章を書く方ですね。

〇私の結婚観

最初に言っておきますが、私の世代でも産んでくれた親に感謝し正社員として出世しながら家庭を営んでいる素晴らしい方々も大勢います。
私は40前にして若いギャルや綺麗なお姉さんが大好きな人間なので、かなり偏ったサンプルであることは述べておきます。

私は現在未婚です。
私自身はですね、自衛隊幹部の両親の元に育ち、

『勉強も部活も120%頑張れ!』

というようなどちらかと言えばスパルタ家庭で育ちました。
私が有名大学から有名企業に入るようなルートは私の両親の中で決まっているようで、高校は母に決められました。
私が高校生のときに成績が低迷したら単身赴任中の父親から電話でため息交じりで説教されたものです。

なんで生きてるんだろう…

10代のときの私はそれが疑問でした。
その疑問は後に宗教や心理へと興味を持つきっかけとなるものだったのですが、自分の存在意義すら分からないのに正直結婚や家庭どころではないのです。

蛇足ですが婚活において高収入の『自衛隊男子』が取り沙汰されているようですが、私の両親を見ていると出世するタイプは転勤も多いですしアスペルガーサイコパスが入ったような人ばかりに思えるので本当にやめた方がいいです。

〇運命の人はどこかにいるのではないか

さてそんな私もですね、意地でも独身主義というわけではないのですが

いい人がいたら結婚してもいいかな~
結婚相談所に登録するほどじゃないかな~

という、クラゲみたいな立ち位置です。
意地でもしたいとかしたくないとかそういうわけではないけど、いい人がいたらしてもいいかなという気持ちです。

よくよく考えてみたのですが、私の世代はネットのない時代に月9とかトレンディドラマとか見ていた世代ではないでしょうか。

男女が出会い
紆余曲折あって
最後に結ばれる

私の潜在意識にはこのような男女のストーリーが何割か占めています。

読んでいた漫画も『幽遊白書』や『うしおととら』に見られるように、可愛い幼なじみとお互い好きなんだけど素直になれず…みたいな展開のものが多かった気がします。

従って本当はマッチングアプリやナンパや結婚相談所などは正規の出会いである職場や地元や同級生など、ストーリー性のある出会いに比べたら邪道なのです。

しかしですね、待てど暮らせどそんな運命の出会いは

来ない!

というわけで私は独身です。

〇交際女性に結婚をにおわされた結果

元カノ1「結婚した~い」

私「えっ、珍しいね!」

~~~~~~~~~~~

元カノ2「結婚して子供生まれたら自分の時間なくなるよ」

私「いやだああああああああ!(ゲームしたい)」

~~~~~~~~~~~

実際に交際女性から結婚をにおわされたときにですね

『学級委員!?俺やらないよ!』

と言いたくなるような拒否感が私の細胞から出てきたのを覚えています。

〇ゲームや漫画の世界とのギャップ

自分の考えを世代の代表として語るのは危険なんですが、物心ついたときにはファイナルファンタジードラゴンクエストなど

『悪を倒して世界を救う』

というわかりやすい勧善懲悪の世界に入り浸っていたわけですが、現実の世界はそのような単純な構造になっていません。
現実の世界では仮想敵が親や教師などの体制であったり、突っかかってくる同級生であったり、自分の中の自分であったりします。

そう、人類が発端して何千年、何万年になりますが

『どう生きるか』

という課題は未だに解決していないのです。

我々の世代というのは気づいたらバブルも弾けて、頑張り続けても明るい未来は見えないのに、頑張った分全て報われてきた親の世代からの指令を守らなければいけないという理不尽に耐えている人も多いと思います。
もちろんそれなりに家や車を買ったり綺麗な伴侶を得るためには正社員になって努力しなければなりません。
しかし親の世代に比べて明らかにハードモードです。

こんな障害物走やるの?
まじで?

週4で塾に行って長期休暇には一日8時間勉強した挙げ句、この障害物走のレースに立たされるなんて最早前世で何らかの咎を犯したようにしか思えません。
そう、表面的には日本は戦時中ではありませんが、日本に生まれると家庭によっては

『長距離の障害物走』

を走らされているような感覚に私は陥ります。

〇まとめ
・エリートコースを強いられて人生の意義すら疑問なのに結婚・家庭どころではない
・月9ドラマみたいな運命の出会いにどこか憧れている
・現実の世界が漫画やゲームとあまりにも違いすぎる
・恋人に結婚をにおわされると拒否反応が起きる

かなり話が脱線しそうなのをおさえてこの辺で筆を置きたいと思います。