ルシフェル教授の世直しブログ

カオス系YouTuberルシフェル教授の雑記

中学での部活のこと

中学生のとき私は今よりADHDもひどく、態度がかなり悪かったのを覚えています。

一番印象的なエピソードは中学生のときの部活の話で、私は当時バスケットボール部だったのですが、中学二年生のときの三年生もかなり態度が悪かったのです。

顧問「お前やる気がないなら帰れ!」

先輩「ムスッ」→帰る

顧問「…こんな部廃部だ廃部!」

正直私も部活動に対してやる気が出なかったので、「廃部かー、部活やんなくて済むなあ、ラッキー」くらいに思っていましたが、結局部活は普通に続けられました。

部員の中でも不穏な空気は流れ、私も「廃部じゃないのかよ、なんなんだよあの人」と思っていました。

今思えばトップがぶれたり気分でものを言うのはよくないですね。

その後私は三年生になりました。

三年生になったところで部活に対するモチベーションは全く上がらず、引退試合ですら私はだらだらやっていました。

結果試合で負けて引退となりました。

私は正直「やっと終わりだよ」とせいせいした気持ちで受験のことを考えていましたが、部員のみんなは引退で泣いていました。

私は泣いている部員を横目にポカリスエットを飲んだりバナナを食べたりしていました。

後日私が引退試合で泣かなかったことが学年全体に知れ渡っていて、大変ひんしゅくを買ったのです。

中には「(あそこで泣かないなんて)ロボットなんじゃないの?」と言ってきたりする人もいたし、普段暴君だったガキ大将ですら

「お前引退試合で泣かなかったらしいな」

といちゃもんをつけてくる始末です。

君僕のことを殴ったりする割にそんなにヒューマニストだったっけ?

と思いました。

なんなんだろう、この人たち…

私は集団における多数派に対してこの頃から不信感を抱いたのです。

考えてもみれば引退試合のときの私の態度ももしかしたら悪かったのかもしれません。

みんなに合わせなかったのだから。

しかし「どう思うか」「何を感じるか」は自由だと思います。

それまで強制されたら全体主義です。

そう、彼らは日本的全体主義に毒されていた可能性があります。

みなさんはこの話を聞いてどう思われたでしょうか?

私もみんなに合わせて泣いた方がよかったのでしょうか?

彼らが私に強制するのは間違っているのでしょうか?

ご意見いただけたら幸いです。