日本は不思議な国
日本は第二次世界大戦での敗北をバネに未曾有の急成長を遂げました。
島国で人口一億人を超える国は他になかなかありません。
ユーロができる前はドルに対抗できる通貨は円以外にあったでしょうか。
日本の戦後教育はネット普及以前の社会では概ね良好に機能していたのでしょう。
日本の識字率は世界屈指で、ホームレスが本を読む光景は他の国では考えられません。
しかしながら私が感じる違和感について、誰もが感じながらもうまく説明できないことでしょう。
受験戦争、就活戦争。
(これらも「自分がしたいからする」という自己責任でやるべきであって、回りがやってるからやるというのは自分の人生の責任を一部放棄していると言えるかもしれません)
これらの大イベントは人を工場のラインのように一定水準の品質に仕上げることに成功しているように思えます(私はこれらを無意味だと思うしついて行けなかったから今に至るのです)。
引きこもり、ニート、犯罪者などはこのラインから外れた結果なのです。
要は日本の社会は人の精神的限界レベルの努力を常に強いるマラソン社会だと思うのです。
マラソンから遅れた人は脱落者。
そういった無言のプレッシャーがあるのかもしれない。
先日自殺配信した女学生のセリフが物語っています。
「なぜ私は頑張らなくてはいけないの?」
彼女を追い込んでいたものの正体は一体なんなのか?
私はそれを解き明かして一人でも多くの同胞を救いたい。
そう思い筆を取ります。
ブログの方は不定期ですが少しづつ書こうと思います。
中学での部活のこと
中学生のとき私は今よりADHDもひどく、態度がかなり悪かったのを覚えています。
一番印象的なエピソードは中学生のときの部活の話で、私は当時バスケットボール部だったのですが、中学二年生のときの三年生もかなり態度が悪かったのです。
顧問「お前やる気がないなら帰れ!」
先輩「ムスッ」→帰る
顧問「…こんな部廃部だ廃部!」
正直私も部活動に対してやる気が出なかったので、「廃部かー、部活やんなくて済むなあ、ラッキー」くらいに思っていましたが、結局部活は普通に続けられました。
部員の中でも不穏な空気は流れ、私も「廃部じゃないのかよ、なんなんだよあの人」と思っていました。
今思えばトップがぶれたり気分でものを言うのはよくないですね。
その後私は三年生になりました。
三年生になったところで部活に対するモチベーションは全く上がらず、引退試合ですら私はだらだらやっていました。
結果試合で負けて引退となりました。
私は正直「やっと終わりだよ」とせいせいした気持ちで受験のことを考えていましたが、部員のみんなは引退で泣いていました。
私は泣いている部員を横目にポカリスエットを飲んだりバナナを食べたりしていました。
後日私が引退試合で泣かなかったことが学年全体に知れ渡っていて、大変ひんしゅくを買ったのです。
中には「(あそこで泣かないなんて)ロボットなんじゃないの?」と言ってきたりする人もいたし、普段暴君だったガキ大将ですら
「お前引退試合で泣かなかったらしいな」
といちゃもんをつけてくる始末です。
君僕のことを殴ったりする割にそんなにヒューマニストだったっけ?
と思いました。
なんなんだろう、この人たち…
私は集団における多数派に対してこの頃から不信感を抱いたのです。
考えてもみれば引退試合のときの私の態度ももしかしたら悪かったのかもしれません。
みんなに合わせなかったのだから。
しかし「どう思うか」「何を感じるか」は自由だと思います。
それまで強制されたら全体主義です。
そう、彼らは日本的全体主義に毒されていた可能性があります。
みなさんはこの話を聞いてどう思われたでしょうか?
私もみんなに合わせて泣いた方がよかったのでしょうか?
彼らが私に強制するのは間違っているのでしょうか?
ご意見いただけたら幸いです。
人口音声『ゆっくり』でニュース動画作ってみた
経済初心者がバブルとは何かを解説してみた
日本経済を語る上で欠かせないのがバブルです。
バブルの歴史は1600年代のオランダが発祥です。
投機対象はなんと『チューリップ』です。
当時チューリップはステータスシンボルでした。
そのためか取り引きにおいてバブル状態が発生したとのことです。
Wikipediaによると最新のバブル投機の対象は『仮想通貨(暗号通貨)』です。
人類はまた同じ過ちを繰り返すのでしょうか。
前置きはこの辺にしておきますが
要は私の動画を通して皆さんには心眼を鍛えて
まやかしの情報を見破れるようになって欲しいのです。
そうすればバブルのようなものに人生を振り回されることも減るでしょう。
例えば、婚活指南動画で紹介した『~ということはスキーマ』です。
私は投資の素人だしコネもない
↓ということは
投資のプロの知り合いから情報を得られるわけではない
↓ということは
私のところに入ってくる儲け話の真偽が判断できない
+
経済学における、パイの食い合いによって自分の儲けが減る理論
=
私のところに儲け話を持ってきた人は通常私に儲けられるとシェアが減る
↓ということは
自分のところに儲け話を持ってくる人は完全に私を騙しにかかっている
といったように、多少の理論とスキーマさえあれば
変な儲け話には引っかからないようになるのです。
皆様のご多幸を祈り
私は精進し続け
より良い情報を発信し続けます。
【検証】石原慎太郎チキン説
『石原慎太郎質問ツイート削除事件』が私の中でホットなので筆を取りました。
石原氏サイドの圧力により削除される可能性があるので、リスクヘッジの意味を込めて複数サイトに投稿します。
以下、ツイッター削除された時のためのツイート画像です。
以下、動画説明文です。
歯に衣着せぬとはこの人のことを言うのでしょうか。
私は、石原氏は全く追求されず
舛添氏は袋たたきにするマスコミに嫌気がさしてから
メインカルチャーの情報はシャットアウトしてきました。
特筆すべき石原氏の政治家としての功績がありましたら
コメント欄にてご指摘ください。
あまり炎上系にはならないで
ためになる知識を提供しようと思っていたのですが
石原氏の『質問ツイート削除事件』があったため今回動画にしました。
人を批判する以上は自分も批判されることもあるというのが
表現者として平等というものではないでしょうか。
私は表現者である以上、自分の考え方が批判されても真摯に受け止めたいと思っています。
ところが石原氏は人のことをさんざん批判しながら
自分に矛先が向いたら「記憶がない」「私は素人」
と逃げるのです。
あまりにも不公平だと思いませんか?
新銀行東京と豊洲の件も周りにイエスマンばかり置いて
誰も彼に意見できるような体制ではなかったのだろうと
邪推してしまいます。
なお時間の都合により石原氏の過去の人種差別的発言などは割愛しました。
◆ゲームチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCwlD8dSWuwr_dZ68Wh_SA-Q/videos?view_as=subscriber
◆ブログ始めました
https://prof-lucifel0929.hatenadiary.com/
◆ツイッター始めました
https://twitter.com/prof_lucifel
哲学講座「なんのために勉強するのか?」
新動画アップしました。
私は教育こそ国力だと思っています。
昨今の教育のあり方というのが私の時代から変わっておらず、まるで化石のようです。
世界はグローバル化しているのに日本の教育だけ鎖国状態なのです。
これでは仕事や勉強を真面目に頑張る今の世代が全く報われないと思います。
今の教育に足りない観点は
『自分で考えられる人間を育成しているか?』
ということに尽きます。
中3レベルの教科書を読んでいると私が読んでもとても難解です。
確かに教育のレベルとしては世界的にも高レベルなのですが、果たして詰め込み教育で『自分で考えられる』ようになるのでしょうか?
この動画ではその答えまでは明確にできていないかもしれませんが、今後の動画制作の段階で模索していきたいと思います。
話は変わりますが、私は経済学に詳しくないのでわからないのですが、昨今のアジア諸国の成長により日本や欧米の経済が下向きになるという現象について
『人類の富一定の法則』
というものがないかと思ってしまったのです。
既出だったり「それはあなたの意見だ」という方いましたらすみません。
人類の富一定の法則と共に昨今では米中の超資本化が大問題です。
なぜなら日本の土地もすでにいくつか買収されているとの情報があるからです(嘘だといいのですが・・・)。
米中のハイパーパワー、アジア諸国の台頭の中で日本はどのように生き残るのでしょうか?
私とともに模索していただけたら幸いです。
なんのために生きるのか?(2018/12/07修正)
ようやく私が20年間考えあぐねて、一番やりたかった思想を形に出来ました。
昨今の日本の自殺者数を考えると、以前3万人だったものが2万人に・・・
RAPT | 日本の年間自殺者は3万ではなく本当は10万を超えている。そんな過酷な世の中でも生きる意味を見い出すために。
と思ってたら日本の非犯罪変死者は1年で15万人を超え、これと2万人を足したら17万人になり、これが実際の自殺者数ではないかと言われています。
数字の真偽はともかく、異様に息苦しく希望を持てない社会だと思いますし、私自身もそれは感じています。
テレビでは連日暗いニュースが流され、失敗は許されず無言のプレッシャーに苛まれる日々。
楽しく明るく元気良く生きるのは不可能なのでしょうか?
(以下追記)
動画でも言いましたが、私は社会の歯車になるために生きるのではなく、世のため人のためになるような生き方がよいのではないかという結論に至りました。
世のため人のためになるような生き方をした結果、人から感謝されたり生きている実感や喜びを感じられるのではないかと思うのです。
ブッダの言う『理性的な喜び』です。
この記事によって皆様の生きづらさが少しでも良くなったら幸いです。
男子小学生の憧れの職業ランキング
昨今日本の一部で「日本は詰んだ」と言われていますが、子供たちの職業にもそれが如実に表れています。
僕も昔は「パイロットになりたい」「ゲームデザイナーになりたい」などの夢がありましたが、仮にこの画像が捏造ではないとしたら(他にもっと正確なデータを探せばあるかもしれませんが)もう日本も末期的だなと思ってしまいます。
頑張って我慢して勉強した末がやりたくもない職業に就くと考えたらそもそも勉強や働くこともしたくないし、YouTuberみたいにやりたいことだけやって生活できたらそれでいいと思ってしまいます。
5位以下の職業に関しては反社会的なものも多く、ネット社会にによって大人びた情報も得られるようになってしまいましたね(このデータが正確ならの話ですが)。
多くの情報を選別する目を養うのに必要なのはやはり道徳心でしょう。
今の形式ばった教育では道徳心を養えるのか疑問です。
根本的にやりたくもない勉強を頑張った末にユートピアが待っている、という展望を持てないのが個人的にはかなりまずいと思います。
「なんのためにこんなことするの?」と子供たちが疑問に持つのは当然です。
子供たちが希望を持って生きられる社会を作るにはまず大人たちが希望を持って生きなくてはなりません。
そろそろ真剣に「生きる意味」を大人たちが考えなくてはならない段階に来ていると思います。
私の思想がその助けになれば幸いです。